専門医による医学意見書の作成
医学意見書とは、病気・怪我などの状態についての専門的な見解を記述した公式文書です。交通事故や医療過誤などに関わる保険金請求、障害認定、訴訟などの法的・行政的手続きの過程で使用されます。
医学意見書は、医学的事実を客観的かつ正確に記述することが求められる重要な文書のため、高い専門性が必要です。
弊社の医学意見書作成サービスでは、専門医が各事案において医学論文や医学書をいくつか引用しながら深堀りし、医学意見書を作成します。また専門医の署名あるいは押印と経歴書を添付しますので、公式に提出する医学意見書(証拠)として使用することも可能です。
このようなお悩みはありませんか?
- 主治医の診断にもっと医学的な根拠が欲しい
- 訴訟相手から提出された医学意見書に対し、医学的な観点から反論したい
- 後遺障害の程度を示す医学的根拠が不足しており、障害の重症度を立証するのが難しい
- 医学的な専門知識が乏しいため、相手方の意見書の主張の妥当性を適切に評価できない
そのお悩みを、弊社が解決します!
医学意見書作成で弊社が選ばれる理由
あらゆる診療科目に対応
弊社の医学意見書作成は、診療経験豊富な専門医により幅広い医療分野に対応しております。
内科、脳外科、整形外科、神経内科など、様々な専門知識を持つ医師が連携することで、複雑な症例や稀少疾患にも適切に対応し、精度の高い医学意見書を作成いたします。
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整形外科
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脳外科
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外科
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呼吸器外科
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心臓血管外科
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形成外科
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放射線科
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精神科
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耳鼻科
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産婦人科
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眼科
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泌尿器科
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ペインクリニック科
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総合内科
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救命救急科
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歯科
弁護士の先生の法的なニーズに精通したスタッフ
医療の専門知識だけでなく、保険制度や法律的なニーズにも精通したスタッフが意見書作成に携わります。そのため、保険金請求や訴訟などの弁護士の先生の法的な目的に応じた、適切な内容の医学意見書を作成可能です。
スピード感を持った対応
クライアントの方お一人お一人に対し、綿密なコミュニケーションとスピード感を持った対応をおこなっています。
また通常は2〜4週間程度で医学意見書を作成しておりますが、緊急を要する場合は期間を短縮して対応することも可能です。(要相談)
セキュアな情報管理体制
医療情報は極めて機密性の高い個人情報です。弊社では、厳密な情報管理体制によって、クライアントの情報を確実に保護しています。
そのため、機密性の高い医療分野の業務を安心して委託していただけます。
まずはお気軽にお問合せください
医学意見書作成が有効な事例
弊社が作成する医学意見書は、以下のような場面で有効です。
- 医療過誤
- 交通事故や労災事故による後遺障害の程度評価
- 重症外傷患者や難治性疾患患者の病状進行度や日常生活動作能力の客観的評価
- 複合性局所疼痛症候群などの慢性疼痛疾患の病態解明と治療方針検討
- 死亡事案と医療行為との関連
- 遺言能力・意思能力・判断能力の客観的評価
ご依頼の流れ
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STEP①
お問い合わせ
ご相談の概要について、お問い合わせフォームもしくはお電話からご連絡ください。
※弊社では事件の直接の当事者からのお問い合わせやご連絡には対応しておりません。必ず代理人弁護士の先生を通してご連絡頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
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STEP②
基本契約書の締結と鑑定資料の手配
鑑定対応を開始するにあたり、電子署名(Docusign)にて基本契約書を締結していただきます。
契約の締結後、鑑定資料(画像データを含む)は弊社からご連絡させていただくクラウド(OneDrive)の共有リンクにアップロードしていただきます。
あるいは、鑑定資料を指定の住所へ郵送していただきます。 -
STEP③
カルテ画像精査
鑑定資料をいただき次第、専門医がカルテや画像等の資料を精査します。
※顧問契約をいただければ、初回のカルテ画像精査は無料にて対応させていただきます。 -
STEP④
回答書納品
カルテ画像精査の結果をカルテ画像精査回答書としてデータにて納品いたします。
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STEP⑤
医学意見書作成
回答書の内容から医学意見書の作成を希望された場合にのみ、医学意見書作成へ移行します。
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STEP⑥
医学意見書納品
カルテ画像精査回答書の内容から医学書や論文を引用しながら深堀りして医学意見書を作成し、納品いたします。
医学意見書は鑑定医が記名・押印の上、紙ベースで郵送にて納品させていただきます。
弊社の医学意見書作成実績
弊社による医学意見書作成の実績の一部をご紹介いたします。
- 頚部挫傷、外傷性頚部症候群の後遺障害に関する案件
- 腰部挫傷後遺障害に関する案件
- 中心性頚髄損傷の後遺障害に関する案件
- 腰椎椎間板ヘルニアの後遺障害に関する案件
- 肩腱板断裂の後遺障害に関する案件
- 膝半月板断裂の後遺障害に関する案件
- 頚椎、腰椎椎間板ヘルニアの後遺障害に関する案件
- 胸椎、腰椎圧迫骨折の後遺障害に関する案件
医学意見書作成の費用
交通事故案件
カルテ画像精査からの依頼 | ¥165,000 |
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医師面談からの依頼 | ¥330,000 |
後遺障害残存部位など意見を述べる項目2項目まで。 意見を述べる項目が3項目を超える場合、初稿からの2回以上の修正追記は別途料金をいただきます。 意見書は基本的にカルテ画像精査か医師面談後に作成しております。 |
医療過誤・労働災害・刑事事件など、その他の医療案件
カルテ画像精査からの依頼 | ¥165,000 |
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医師面談からの依頼 | ¥330,000 |
基本的に交通事故案件と同じ料金とさせていただきますが、各事案に対して見積もりを作成いたしますのでお気軽にご連絡ください。 |
よくあるご質問
医学意見書とは何ですか?
医学意見書は、患者の病状や治療経過、今後の見通しなどを医学的な観点から詳細に記述した文書です。主に保険金請求や障害認定、訴訟などの際に使用されます。
どのような場合に医学意見書が必要になりますか?
主に以下のような場合、医学意見書が必要となります。
・保険金請求(生命保険、傷害保険など)
・障害年金申請
・労災認定
・医療過誤訴訟
・交通事故の補償交渉
医学意見書の作成にはどのくらいの期間がかかりますか?
通常、必要な資料がすべて揃ってから2〜4週間程度で作成いたします。
ただし、資料が多い場合や複雑な症例や追加の情報が必要な場合は、より長い期間がかかる場合があります。
医学意見書の作成に必要な資料は何ですか?
弊社にて医学意見書を作成させていただく場合は、以下の資料をご準備いただいています。
・画像CD
・診療録(写し)
・自賠責後遺障害診断書、主治医回答書
・後遺障害等級認定連絡の用紙
・相手方の意見書
・その他、主張に必要な資料
ご不明な点がありましたら何でもご相談ください。
自分で主治医に医学意見書を書いてもらう場合と、このサービスを利用する場合の違いは何ですか?
主治医に直接依頼する場合、詳細な医学的解釈や法的観点からの記述が不足する可能性があります。弊社によるサービスでは、経験豊富な専門医が弁護士の先生のニーズを熟知した上で、より包括的かつ客観的な意見書を作成いたします。
医学意見書の作成費用はいくらですか?
弊社では、カルテ画像精査からの依頼は¥165,000、医師面談からの依頼は¥330,000にて承っています。(費用は症例の複雑さや必要な作業量によって異なる場合があります。)
詳細な見積もりは個別にて対応させていただきます。まずはお問い合わせください。
作成された医学意見書の内容に不満がある場合、修正は可能ですか?
はい、可能です。作成後の意見書の内容について疑問や不満がある場合は、ご連絡いただければ詳細を確認し、必要に応じて修正や追記を行います。1回までの修正追記は無料で通常は無料で対応しています。ただし、医学的事実に反する修正はお受けできませんのでご了承ください。
顧問契約を締結していなくても、医学意見書を作成してもらえますか?
はい、顧問契約の有無に関わらず、どの法律事務所様でも弊社の医学意見書作成サービスをご利用いただけます。どなたでもお気軽にご相談ください。
※ただし顧問契約をいただければ、初回のカルテ画像精査は無料にて対応いたします。