顧問契約先弁護士法人での法人内研修②
代表の白井です。先日、顧問契約先弁護士法人からご依頼いただき、法人内で医学的な内容の講習の講師をつとめさせていただきました。
この講習は新型コロナ感染症の流行前の2020年に計画をいただいておりましたが、延期となり4年越しにようやく開催することができました。
今回伺った弁護士法人は弁護士法人がある都道府県内で一番大きな弁護士法人であり20人近くの弁護士の先生がご参加いただき、熱心に聞いていただけました。
内容としては、弁護士の先生が医師と折衝する際に困ってしまうため、弊社にもよく相談のある下記の事項についてお話させていただきました。
・医師が知らない法的概念や書類の記載方法は?
・弁護士が関与している患者を医師がどう思っているか?
・主治医が書類の作成に協力的ない場合どうすればよいか?
・主治医に質問する場合の適切なアプローチ方法は?
・主治医が後遺障害に必要な検査をしてくれない場合の対応方法は?
・整形外科医は整骨院で治療している患者をどう思っているか?
対応に苦慮している個別事案や一般論的な質問まで、医学鑑定や医学意見書に関するたくさんの質問をいただきました。
また、講習後の懇親会では、弁護士法人のご厚意でその地方の味覚を存分にいただきました。
弁護士の先生とリアルでお話ができ、弁護士の先生方がお困りになっていることなどをざっくばらんに伺いました。
新型コロナ感染症が落ち着いてきており、リアルで弁護士の先生のご意見がうかがえるのは弊社サービスの改善にもつながるため、本当にありがたいことです。
弊社で顧問契約をいただけますと様々なご要望に柔軟に対応させていただいております。
医学的な事案を多く抱える弁護士事務所や弁護士法人はご興味がありましたら、ぜひ弊社にお問い合わせください、