代表白井が日本職業災害医学会労災補償指導医に認定されました!
代表の白井です。
2024年2月1日付で、日本職業災害医学会 労災補償指導医に認定されました。
弊社には弁護士事務所から労災事案の認定に疑問がありご相談いただく事案が増えてきたため、労災の認定について深く知る必要があると判断されたためです。
認定を受けるうえで、講習会に参加して労災について勉強をしました。
労災の認定をされている先生や職員が講師となり、みっちり労災について講義を受けました。
労災と言っても、内科・耳鼻科・眼科などのいろいろな領域があります。
整形外科は少人数グループでの講義があり、認定している先生に質問する機会もありました。
質問の中でカウザルギーや反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)の等級認定については下記の等級が設定されていますが
労務の制限の判断に関しては認定する医師の主観的な判断となり、あいまいな部分があることなどを教えていただきました。
・第7級 軽易な労務以外の労働に常に差し支える程度の疼痛があるもの
・第9級 通常の労務に服することはできるがとうつうによる時に労働に従事することができなくなるため、就労可能な職種の範囲が相当な程度に制限されるもの
・第12級 通常の労務に服することはできるが、時に労働に差し支える程度の疼痛が起こるもの
弊社では労働災害の事案の医療鑑定も行っております。
ぜひ、労働災害の後遺障害でお困りでしたら、弊社へご相談させていただければありがたく存じます。
まずはお気軽にお問合せください