裁判へ証人として出廷し証言!

代表の白井です。先日、弊社にて鑑定をさせていただき医学意見書を作成した事案で、弁護士の先生より求めがあり証人として裁判所へ出廷し証言をしてきました。

裁判所へ出廷するのは個人的にも初めての経験でしたが、無事に証言をすることができました。反対尋問では、相手方の弁護士の先生に難しい質問を受けましたが、できる限り回答することができました。整形外科専門医でも、細かい数字などの知識を裁判の場で聞かれても回答することが難しいため、そのような質問では回答に窮する場面もありました。振り返ってみると、相手方の先生も回答に窮するような質問を準備してきたのだろうなと想像しています。鑑定業務の中では実際の依頼者にお会いすることはありませんが、裁判所で実際にお会いして感謝の言葉を頂いたのが印象的でした。

弊社で鑑定に携わった事案に関してはできるだけ継続的にお手伝いさせていただきたいと思っております。基本的には医学意見書を作成した事案となりますが、裁判への出廷も可能な限りで対応させていただきます。医学意見書作成をご依頼頂いた法律事務所の中で、証言の必要性がある場合はお気軽にお問い合わせください。

 

白井康裕

このコラムの著者

白井 康裕

【経歴・資格】
・日本専門医機構認定 整形外科専門医
・日本職業災害医学会認定 労災補償指導医
・日本リハビリテーション医学会 認定臨床医
・身体障害者福祉法 指定医
・医学博士
・日本整形外科学会 認定リウマチ医
・日本整形外科学会 認定スポーツ医

2005年 名古屋市立大学医学部卒業。
合同会社ホワイトメディカルコンサルティング 代表社員。
医療鑑定・医療コンサルティング会社である合同会社ホワイトメディカルコンサルティングを運営して弁護士の医学的な業務をサポートしている。

【専門分野】
整形外科領域の画像診断、小児整形外科、下肢関節疾患