後遺障害の等級
交通事故案件の医学意見書を作成する場合には自賠責保険での後遺障害の等級認定
に対して医学的に反論することが多いです。
しかし、障害等級に該当するか、仮に該当した場合に何級何号に当たるかという判断は、法的判断で
あり医師が医学意見書内で等級について述べることは”非弁行為”であるとおっしゃっている弁護士の
先生もいらっしゃいます。
ですので、当事務所の医学意見書では等級に関することは明確には記述しません。
しかし、専門医が医学的見地からの意見を説得力を持って述べさせていただきます。
医学的情報でお困りであれば、お気軽にご用命ください。
このコラムの著者
白井 康裕
【経歴・資格】
・日本専門医機構認定 整形外科専門医
・日本職業災害医学会認定 労災補償指導医
・日本リハビリテーション医学会 認定臨床医
・身体障害者福祉法 指定医
・医学博士
・日本整形外科学会 認定リウマチ医
・日本整形外科学会 認定スポーツ医
2005年 名古屋市立大学医学部卒業。
合同会社ホワイトメディカルコンサルティング 代表社員。
医療鑑定・医療コンサルティング会社である合同会社ホワイトメディカルコンサルティングを運営して弁護士の医学的な業務をサポートしている。
【専門分野】
整形外科領域の画像診断、小児整形外科、下肢関節疾患