反論意見書

意見書作成の数が多くなるにつれて、反論意見書を書く機会が増えてきました。反論意見書は初回意見書と異なり、相手方の意見書の医学的な論点を正確に把握して反論意見する必要があります。このような事情から、反論意見書は作成に時間も労力も必要とします。

現在、弊社では基本的に反論意見書も初回意見書と同じ料金設定で承らせていただいております。しかし、弁護士の先生とお話をしていると案件によっては、1回の医学意見書提出だけでは終わらないと予測のつく案件があるとのことです。最近、そのような案件で反論意見書も含めた料金設定をしてほしいというご要望を複数頂きました。

ご要望に応えまして、弊社では反論意見書も含めた料金設定も検討したいと考えています。反論意見書も含めた料金を設定するとなると、初回意見書の料金よりも高めの料金設定となってしまいます。しかし、2回目の反論意見書も含めると少し低めに料金設定をしたいと考えています。

個別に見積もりを作成いたしますので、反論意見書も含めたご依頼がございましたらお気軽にお問い合わせください。

白井康裕

このコラムの著者

白井 康裕

【経歴・資格】
・日本専門医機構認定 整形外科専門医
・日本職業災害医学会認定 労災補償指導医
・日本リハビリテーション医学会 認定臨床医
・身体障害者福祉法 指定医
・医学博士
・日本整形外科学会 認定リウマチ医
・日本整形外科学会 認定スポーツ医

2005年 名古屋市立大学医学部卒業。
合同会社ホワイトメディカルコンサルティング 代表社員。
医療鑑定・医療コンサルティング会社である合同会社ホワイトメディカルコンサルティングを運営して弁護士の医学的な業務をサポートしている。

【専門分野】
整形外科領域の画像診断、小児整形外科、下肢関節疾患