専門医によるカルテ画像精査・画像鑑定
カルテ画像精査・画像鑑定サービスでは、医学的評価のために専門医が資料(診療録・後遺障害診断書・単純X線やCTやMRI等の検査画像など)を鑑定し、いただいたご質問(10問以内)に対し回答書の形式で簡潔に回答しております。
回答書には、器質的な異常の有無、外傷性か加齢性かの判断、症状の原因となる画像所見の特定、出血部位の同定などが含まれます。ときに、主治医が見逃した所見や、異なる視点からの解釈が得られることもあるのが特徴です。
また弊社の画像鑑定は専門性の高い各診療科の専門医が担当するため、実際の診療経験も豊富で、臨床的な視点から画像を解析できる点が大きな強みです。
カルテ画像精査・画像鑑定で当社が選ばれる理由
あらゆる診療科目に対応
弊社のカルテ画像精査・画像鑑定は、診療経験豊富な専門医により幅広い医療分野に対応しております。
内科、外科、整形外科、神経内科など、様々な専門知識を持つ医師が連携することで、複雑な症例や稀少疾患にも適切に対応し、精度の高い回答書を作成いたします。
対応科一覧
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整形外科
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脳外科
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外科
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呼吸器外科
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心臓血管外科
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形成外科
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放射線科
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精神科
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耳鼻科
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産婦人科
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眼科
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泌尿器科
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ペインクリニック科
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総合内科
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救命救急科
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歯科
整形外科専門医などの各領域の専門医による確実性の高い診断
通常の画像鑑定では、放射線科医による読影がおこなわれることが多いです。しかし放射線科専門医は、実際に患者の診療をおこなうことはありません。
一方当社の画像鑑定では、臨床経験豊富な整形外科専門医をはじめとする各領域の専門医が担当します。放射線科医と比較して患者の疑問や不安に触れることの多い専門医が、目の前の画像と丁寧に向き合うことで、確実性の高い診断をさせていただきます。
スピード感を持った対応
クライアントの方お一人お一人に対し、綿密なコミュニケーションとスピード感を持った対応を心がけています。
また通常は2〜4週間程度で回答書を作成しておりますが、緊急を要する場合は期間を短縮して対応することも可能です。(要相談)
わかりやすく簡潔な回答
当社のカルテ画像精査・画像鑑定ではQ&A形式を採用しこともあります。具体的な質問に対して簡潔明瞭な回答を心がけています。必要に応じて図表や画像を用いた説明も加え、複雑な医学情報をわかりやすくお伝えすることで、円滑なコミュニケーションと適切な医療判断をサポートします。
ご依頼の流れ
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STEP①
お問い合わせ
ご相談の概要について、お問い合わせフォームもしくはお電話からご連絡ください。
※弊社では事件の直接の当事者からのお問い合わせやご連絡には対応しておりません。必ず代理人弁護士の先生を通してご連絡頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
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STEP②
基本契約書の締結と鑑定資料の手配
鑑定対応を開始するにあたり、電子署名(Docusign)にて基本契約書を締結していただきます。
契約の締結後、鑑定資料(画像データを含む)は弊社からご連絡させていただくクラウド(OneDrive)の共有リンクにアップロードしていただきます。
あるいは、鑑定資料を指定の住所へ郵送していただきます。 -
STEP③
カルテ画像精査・画像鑑定
鑑定資料をいただき次第、専門医がカルテや画像等の資料を精査します。
※顧問契約をいただければ、初回のカルテ画像精査は無料にて対応させていただきます。 -
STEP④
回答書納品
カルテ画像精査の結果をカルテ画像精査回答書としてデータにて納品いたします。
カルテ画像精査・画像鑑定サービスご利用時の注意点
弊社のカルテ画像精査・画像鑑定サービスでは、作成させていただく回答書へ専門医による押印はおこないません。そのため裁判の証拠として使用することはできませんので、あらかじめご了承ください。
弊社のカルテ画像精査・画像鑑定サービスは、意見書での主張や争点の整理に適しております。
また専門医が医学的・中立的に回答いたしますので、ご希望とは異なる回答となる場合があります。
対応している主な画像診断機器
単純X線(レントゲン)
X線を用いて体内の透過像を作成する基本的な撮影方法です。体の一方向から撮影するため、CTと比べて検査時間が短く、被ばく量も少なくて済みます。骨や肺の状態を素早く確認でき、骨折や肺炎の診断によく使われます。
特徴
- 短時間で撮影可能
- 被ばく量が少ない
- 骨や胸部の異常を簡単に確認できる
CT
X線を使って体の断面画像を撮影する高度な検査方法です。体の周りを回転しながら多数の画像を撮影し、それらを組み合わせて詳細な断層画像や立体的な3D画像を作成できます。内臓や軟部組織の状態も観察可能で、腫瘍の発見や複雑な骨折の診断に役立ちます。
特徴
- X線の吸収差を利用するため、骨や肺の描出に優れている
- 体内の詳細な断層画像が得られる
- 3D画像の再構成が可能
MRI
強力な磁場と電波を使って体内の詳細な画像を作成する検査方法です。体内の水分子の挙動を捉えることで、様々な組織の状態を鮮明に画像化します。
X線を使用しないため被ばくの心配がなく、軟部組織の観察に特に優れています。
特徴
- 被ばくがない
- 脂肪、筋肉、腱などの軟部組織を明瞭に観察できる
- 脳や脊髄や軟骨の描出に優れている
カルテ画像鑑定・精査実績
弊社によるカルテ画像鑑定・精査の実績の一部をご紹介いたします。
- 膝半月板損傷に関する案件
- 肩腱板断裂に関する案件
- 中心性脊髄損傷に関する案件
- 外傷性頚部症候群に関する案件
- 腰椎椎間板ヘルニアに関する案件
カルテ画像精査・画像鑑定による回答書のサンプル
カルテ精査・画像鑑定の費用
交通事故案件
カルテ画像鑑定・精査 | ¥165,000 |
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質問に10個までお答えいたします。質問が11個を超える場合、2回以上の再質問は別途料金をいただきます。 顧問医契約を頂いていれば月に1案件まで無料で対応いたします。 |
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カルテ翻訳 | カルテ片開きを1ページとして計算 10頁まで ¥33,000 (11頁以降 1頁につき¥1,650追加) |
※上記料金は電子カルテや手書きカルテでカルテに記載されている文字が判読できる場合の料金です。 手書きカルテで悪筆の程度が強く、前後の文脈などから文字を類推しなくてはならない場合は別途割増料金となります。 |
医療過誤・労働災害・刑事事件など、その他の医療案件
カルテ画像鑑定・精査 | ¥165,000 |
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基本的に交通事故案件と同じ料金とさせていただきますが、各事案に対して見積もりを作成いたしますのでお気軽にご連絡ください。 |
よくあるご質問
カルテ画像精査・画像鑑定とは何ですか?
カルテ画像精査・画像鑑定とは、医療用の画像(レントゲン、CT、MRIなど)を専門家が詳細に分析し、その所見や診断について報告するサービスです。
専門家によって分析がおこなわれることで、主治医とは別の立場から、中立的かつ専門的な回答がおこなわれるメリットがあります。
どのような場合にカルテ画像精査・画像鑑定が必要になりますか?
カルテ画像精査・画像鑑定は、様々な目的で利用されます。主に以下のような場合です。
医療過誤訴訟での証拠収集や立証 | 医療ミスの有無や因果関係を客観的に評価する必要がある場合 |
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保険金請求の妥当性判断 | 傷害保険や医療保険の支払いに関して、症状の程度や原因を確認する場合 |
労災認定や交通事故の補償問題 | 事故や業務と傷病との因果関係を明確にする必要がある場合 |
セカンドオピニオン | 患者や家族が主治医の診断や治療方針に不安を感じ、別の専門家の意見を求める場合 |
カルテ画像精査・画像鑑定回答書作成にはどのくらいの期間がかかりますか?
弊社では、確かな情報を提供するため鑑定開始から回答書の作成まで2〜4週間のお時間をいただいております。
なお、お急ぎの場合はスケジュールのご相談をさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
カルテ画像精査・画像鑑定の回答書を裁判で使用することは可能ですか?
大変恐縮ながら、弊社が作成する回答書には専門医の押印をおこなっていないため、裁判で使用していただくことはできません。弊社のカルテ画像精査・画像鑑定のサービスは、あくまで意見書での主張や争点の整理に適しております。
医学意見書作成では、専門医の署名あるいは押印と経歴書を添付しておりますので、裁判でご利用いただくことが可能です。状況に応じてサービスご利用の可否をご検討ください。
作成された回答書の内容に不満がある場合、修正は可能ですか?
弊社にて作成をさせていただいた回答書は、初稿から1回までは修正や追記のご要望を承ります。
それ以降はご要望の内容や業務量により別途費用をいただいておりますので、あらかじめご了承ください。